WordPress Lab
WordCamp KOBE 2013に行ってきました。(2013/6/15)
2013年6月17日 月曜日関西でも学究的で質の高い勉強会を繰り返し行なっているWordBench神戸メンバーが主体で、
今回は国内では珍しく有料イベントとして、教科書・参考書に優る満足度を目指され、
各セッションは参加者としても収穫が多くどれもとても有意義でした。
加えて「学校」と銘打つも、じつは登壇されるかた、
イベントを仕切るかた、スタッフのみなさんの女性率の高さがとりわけ印象的で、
華やかさはもちろん、とっつきやすさ、共感しやすい目線は、
参加される女性だけでなく、初心者全般、
僕みたいなまだWordPressのことをよくわかりきってない者には、
たとえばPHPやカスタマイズの方法を小難しくなく伝えていただけて、とってもよかった。
会場のスペースアルファ三宮も機能性とオシャレ度もあって、
「神戸」らしさに通じるものがあって絶好の舞台でしたね。
会場を移しての懇親会も前代未聞のハッチャケぶりで、最後の最後まで楽しませていただきました。
県外からの教科書・参考書などで有名なWordPress関連の方、
WordPressユーザーの間ではかなり著名な方々とも心安く
ほんとにたくさんお友達にしていただけました。これこそが何よりも財産です。
ハッチャケの懇親会まで含めて、徹頭徹尾にその準備と運営にスタッフのみなさんの
配慮ある細やかな計画と実践があってこそ、これだけ質の高いイベントが成されたのであろうことを
ひしひしと感じ入りました。
いろんなかたにご心配いただいている奈良のWordBenchも、みなさんを見習って、
ふつつかですが、頑張って立ちあげます。(ようやく、まもなく。)
いろいろご指南くださいませ。本当にお疲れ様でした。
WordCampは世界中で
WordPress大好きな人たちの地域コミュニティがボランティア運営する、勉強会イベントで
今年はさらに9月に東京開催が決定しており、
ここ近年日本では途絶えること無く、かつ複数回どこかで開催されています。
日本国内ではさらに各地にだいたい月一レベルで数時間の勉強会、WordBenchが開催されています。
ウェブ業界のプログラマ、デザイナーが呉越同舟するという意味でも珍しい、
互いにかなり刺激的で(たぶんクセになる)勉強会かもしれません。
もちろんウェブ業界に属さない、一般のかた、学生のかたもウェルカムです。
ぜひWordPressの知識を深め、なによりも学び合う仲間とつながって財産にするべく、
みなさんに足をはこんでほしいと思います。
WordPressが10歳になりました。
2013年5月27日 月曜日WordPressの最初の正規版のプログラムソースがリリースされて、今日でまる10年を迎えました。
WordPress愛好家によるお祝いイベントが今月半ば頃から世界中で開催されています。
10歳ともなれば、かわいいも通り越して、小憎そいマセガキ・・・ちょっと言い過ぎか。
10年ひと昔とも言いますから、イッパシのトラディショナルなCMSになったということですね。
ちなみにMovable Typeは2001年10月8日生まれで、今年12歳になります。
Drupalも2001年、XOOPSは2002年1月生まれ。正確な誕生日(リリース日)は公表されていません。
WordBench大阪でのバースデーケーキ。
WordPressでjQueryのAjaxを使うときの注意。
2013年5月20日 月曜日恥ずかしながら、知りませんでした・・・
ウェブエントリーズが納品するWordPressはブログとして、
静的HTMLで制作した本体サイトとセットにするのが一番多くて、
レイアウトやら見出しやら、ボタンやら、本体サイトとシームレスなデザインにすべく
WordPressのheader.phpやfooter.phpの内容を、本体側からコピペして、
共通のCSSやJavascriptも読み込んだりしてるのですが、
最近装飾的や機能的に出番が多くなったjQueryに関しては
WordPressに外部ファイルのjquery.jsを読みこむソースを書くんじゃなくて
で呼び出されたjquery.jsを使わないと、
本体サイトと同じ動きをする分にはいいかも知れないけれど、
プラグインでjQueryな動きモノを追加しちゃうと、
どっちかがあるいは両方が反映しなかったり、動かなくなったりすることがあるのです。
この現象を「コンフリクト」といいます。
僕もプログラムはおろか、Javascriptも怪しいレベルなので、ムズカシイ話はハショリますが、
じつはバージョンが同じjQueryでも、WordPressに同梱されているものと
一般にjQueryのサイトから落としてくるものとは変数の定義の仕方が異なっているので
そういうことが起こるわけです。
正しい対処としては、WordPress側のjQueryに従って、
<?php wp_head();?>
の後に、jquery.js以外の動作に関連するjsファイルを読み込ませて、
header.phpに書くJavascriptソース(プラグインコードという)は
(function($){ ここにもともとのJavascriptソースを書く })(jQuery);
あるいは
jQuery(document).ready(function($){ ここにもともとのJavascriptソースを書く });
という感じに変更しましょう。
(追記) もうちょっと単純に
$(function(){ $(・・・・)・・・・ });
↓ $をjQueryに表記変更するとよいみたいです。
jQuery(function(){ jQuery(・・・・)・・・・ }); });
ちなみに「コンフリクト」というのはWordPressにだけ起こる事象ではなく、
prototypeとjQueryのAjaxを同一HTML上で使うと動かなかったりする、
あれも「コンフリクト」なのです。
(以上、2013/5/19 WordBench京都での瀬戸 貴弘さんのセッションのウケウリです。感謝。)
※追記※
WordPressに同梱のjQueryが機能していないときは、header.php
<?php wp_head();?>
の前に
<?php wp_enqueue_script( 'jquery' ); ?>
を書くか、
functions.phpに以下を追記して下さい。
function load_script(){ wp_enqueue_script('jquery'); } add_action('init', 'load_script');
マルチサイト化して特権管理者になったadminは削除して振替出来ない
2013年4月16日 火曜日WordPressがデフォルトで設定する adminアカウントを
インターネット上で公開されている辞書ツールを使って、考えられるあらゆるパターンのパスワードを順番に試すという大規模無差別攻撃(ブルートフォースアタック)なるものがいま横行していて、少なからずある、弊社で管理する該当サイトの対策処置にすったもんだしておりました。
一番手っ取り早く単純で効果もあるのはadmin以外に「管理者」ユーザーを立てて、そのユーザーでログインしてadminを削除する、という方法です。
その場合削除するadminで書いた記事などは残すユーザーに「アサイン」するのを忘れるといっかんのぱあ、になりますので気をつけましょう。
ところで、マルチサイト化して特権管理者になったadminは削除して振替が出来ないんですね・・・
(phpMyAdminでできるっちゃあ、できるんですけど、デザイン畑でプログラムに疎いもので・・・)
仕方ないので、その場合は目線を変えて、
「adminでパスワード入力に繰り返し失敗したら、一定時間アクセスできなくなる」
というプラグイン(Simple Login Lockdown)を使うというのも手ですし、
「ログイン画面のURLを変えちゃう」
というプラグイン(Stealth Login Page)などもあるので、代用するのがよいかと思います。
(参考にさせていただいた記事)
FacebookプラグインでFacebookページヘの投稿を試してみる。
2013年4月12日 金曜日「Facebook」プラグインの「Social Publisher Settings」の設定で、
Facebookページ「Web-Entry’s WordPress Labo」ページヘのタイムラインへの投稿を試みました。
Facebook側ではシェアでURLをコピって貼ったときとおんなじような感じになるっていうか、
まさに「リンクをシェアしました」になってるやん。
タイムラインに直接投稿したような感じになるのを期待してたんやけどなー・・・