「デザイン」について思うこと。

aniyan
2010年7月21日

Webデザインの「デザイン」は、いわゆる芸術性の「デザイン」ではなく、
言わば「情報デザイン」というのがふさわしいのです。

情報をいかにわかりやすく整理して、ユーザーに伝えるかが問われるべきものなので、
お客様に芸術的なテクニックを求められると閉口せざるをえません。

けれども、日常私たちが何かを見て、きれいだとか、かっこいいと思うのは、
じつはそれが、規則正しく並んでいるとか、きれいな直線や曲線を描いていたり、
あるいはしっくりくる配色だったりするから、そう思うのです。

ということからも、制作者に絵心があろうがなかろうが、
対象物を線に沿わせて、きっちり距離を測って配置するとか、
同系色でまとめるとか、パステルならパステルで、ビビッドならビビッドで、
あるいは反対色などで色あわせするなどすれば、ある程度訴求力のあるものは作ることが可能です。

どんなものでもすごく高級なものは、そういう細かい計算が行き届いています。
洋服も縫い合わせの格子柄などが合っているし、ミシン目が細かくかつ均一な間隔だったりします。

高い買い物をすれば、自然そういうところに目が行きますが、
お値ごろ品も、そういう心配りがあればすごく得をした気分になりますね。

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