今年もFirefox Developers Conferenceに行ってきました。
関西のWebの勉強会シーンはここ1、2年くらいでかなり様変わりした気がします。
懇親会も以前は制作会社のひよこばっかりの「同窓会」色が強い感じで、
そういうこともあって、だんだん足が遠退いたのですが、
バイタリティの強いフリーランスの皆さんの牽引もあって、意欲溢れて意識の高い人が多くなり、
参加する価値が見出だせるようになりました。
SNSやtwitterで情報集めや交流が容易になったことや、
(僕もそこで交流がはじまったことが再び通うようになった縁ですが)
HTML5を筆頭に勉強や危急に対策すべき技術やサービスがここのところ猛スピードに進化しながら増えていることもあるでしょう。
「技術を学ぶ」だけでなく同業の方達の「考え方」や「人となり」も学べる機会にもなっています。
大いに刺激を受けることも少なくありません。
昔通ってた人たちは見かけません。
この雰囲気に合う人たちではなかったのか、勉強会の変容をまだ知らないのかもしれません。
いかなる業種も自社内だけのスタッフ交流では、様々な高みを目指すには情報不足で、
思い込みや妥協に陥りやすく、
リアルに商材や取引先、会社の事情で交流の幅に制約がかかり、情報の道すらも断たれる場合もあります。
それだけに、とくに最先端技術であるWebならなおのこと、
社外同業者との人的交流の機会は可能なかぎり積極的に利用しないといけないと思っています。
そう、マタギキでは伝わる技術論もいい加減で語る人の自己解釈がはいるし、
それに、人の考えや心意気やらは第三者に語られても伝わらないですから。
ライブで体験するしかありません。